どんな場面で使われている?

C言語を使った仕事では、「制御・組み込み系」がある。
この仕事は、エアコンや冷蔵庫など生活に必要な機械の中にあるもので、温度管理や運転強度などを自動で管理するためのシステムを構築・開発するものだ。
製品ごとに異なったシステムを作るため、重要な役割を持っている。

そのほかに、パッケージソフトの開発にもC言語が使われている。
計算ソフトやセキィリティソフトなど、パソコンで使うソフトを開発する仕事だ。
そして開発だけでなく、アップデートやバグの修正など製品の維持にも必要不可欠な言語である。
ソフト以外に、ロボットの開発にもC言語が使われている。
たとえば、産業用ロボットや介護・教育系といったロボットなどが様々な業界で活躍している。
車や食品・衣料品など量産するためにロボットが使われるため、現在の製造業を支えていると言っても良いだろう。
さらに、教育・介護系ロボットは、コミュニケーションによって支援をすることができる。

現代の生活ではなくてはならないと言っても過言ではない、ネットワーク。
このモデムやルーターといったネットワーク機器の開発にも、C言語が使われている。
そのほかに、C++やjavaといった言語も必要となる。
この仕事は、制御系・組み込み系や金融系とも共通している部分があるため、ネットワーク関係の仕事をしたいと考えている場合には、幅広い知識を求められるだろう。

これらの仕事は企業に在籍しながら行うものと、在宅で仕事をするといった働き方もあるため、自分にあった働き方を探すことができる。